桑原歯科クリニック KUWABARA dental clinic   歯科・小児歯科・矯正歯科
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歯周形成外科


 歯には虫歯が無く健康であっても、その周囲の歯周組織に問題があれば、本当の意味で健康な状態とは言えません。 一番解りやすいのは、歯肉退縮による歯根面露出です。 歯根面露出は、単に審美的に問題があるだけではなく、知覚過敏や露出歯根面の虫歯の危険性が増加し、又、付着歯肉の狭小もしくは喪失による歯周病の進行を励起します。 歯周形成外科では、外科的に歯周組織の健全化を図ることにより、虫歯の危険性を低減させ、審美性も回復し、また、歯周病の進行を抑制する事が可能となってきます。
では、実際の症例を見ていきましょう。
ケース1;H様
H様は、右上犬歯の歯肉退縮により、陶材冠の辺縁が見え、又、歯根面が露出しており、審美的にマイナスなだけではなく、虫歯の危険も有りました。 これを、歯周形成外科手術で露出歯根面を被覆することにより、審美性を回復し、虫歯の危険性も低減させる事が出来ました。 手術は、上顎内側の上皮下の結合組織を採取し、それを歯根面露出部に移植するというものです。
  術前
術前
術中(上顎結合組織採取)
術中(上顎結合組織採取)
     
  術直後
術直後
上顎縫合
上顎縫合
     
  術後6週
術後6週
   
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